先日さんまに関する(?)投稿をしましたが、みなさんも旬のさんまを楽しんでいますか?
やはりシンプルな塩焼きに大根おろしと醤油、すだち等の柑橘類をかけるのが王道!
そんな食欲の秋にまたしても食中毒の発生。
今回はノロウイルス。
しかも大根おろしに付着していたとのこと。…さんま…😭
今回のニュースを聞いて、やはり最初に思い出すのは2015年に発生した刻みのりを原因食品とするノロウイルスの集団食中毒事故ではないでしょうか。
ふたつの事故の重要な共通点として、原因食品がRTE(Ready To Eat:加熱不要)食品であったということが挙げられます。
刻みのり、大根おろし、刻みねぎ、カット野菜(サラダ等生食用)、カットフルーツなど、私たちの周りにはRTE食品がたくさんありますが、それは食品工場や飲食店でも数多く使用され、加熱されずに消費者のもとに届いています。つまり私たちが食べるまでに殺菌(不活化)する工程がないのです。
このような食品による食中毒を予防するためは、RTE食品の製造者による衛生管理はもちろん、RTE食品を使う飲食店や工場においてもサプライチェーンコントロールを意識した取り組みが求められます。
そこで重要になるのが定期的な便検査です。これは自社の従業員の健康管理や体調不良時の作業制限にとどまらず、サプライヤーとして責任を持った衛生管理を行っていることを外部に証明する大きなツールになります。またレシーバーとしてはこれらの文書を確認することをサプライチェーンコントロールの一部とすることが出来るでしょう。
弊社では10月から3月にかけてノロウイルスの便検査を定期的に行うことをおすすめしています。また、定期検査を受けている方であれば、この期間に関わらず従業員に下痢・嘔吐等の症状があった場合の検査も承ります。またノロウイルスに有効な薬剤や、吐瀉物の処理に便利な商品も取り扱っています。
本格的な流行シーズンを迎える前に、ぜひご検討ください。
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